
root furniture
lighting
goods
ご使用上の注意
取り扱いの木材家具について
自然素材ならではの特性により、使用する際はいくつかの注意点をがあります。以下に、ルート家具の使用上の注意点を詳しく説明致します。
1. 環境による影響
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天然素材である木の根をそのまま使用しているため、湿度や温度の変化に影響を受けやく、 高温多湿の環境では膨張し、乾燥した環境では収縮する可能性があります。
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直射日光が当たる場所に長期間置くと、ひび割れや変色の原因になるため、適度な換気や湿度管理を推奨します。
2. お手入れ方法
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家具の表面は天然木ならではの凹凸や木目があり埃がたまりやすいため、柔らかい布で乾拭きを定期的に行ってください。
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汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤を布に含ませて拭いた後、乾拭きするのが効果的です。
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オイル仕上げの家具の場合、定期的に木製家具用のオイルを塗布すると美しい艶を維持できます。
3. 耐久性と強度
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ルート家具は独特な形状をしており、部分的に細い枝のような箇所がある場合があります。これらの部分に過度な重量や圧力をかけると破損する恐れがあります。
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天然のひびや割れがある場合、使用するうちに広がる可能性があるため、気になる場合は補修を検討してください。
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ルート家具の底面が安定していない場合、家具用のフェルトパッドを取り付けることで安定性が向上します。
4. 水分と液体の影響
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水分を吸収しやすい特性があるため、水気の多い場所(キッチン、浴室など)での使用はできるだけ避けてください。
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コーヒー、ワイン、調味料などをこぼすと染みになる可能性があるため、速やかに拭き取ってください。
5. 防虫・防カビ対策
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天然木のため、シロアリや木食い虫のリスクがあります。定期的に家具の状態を確認し、必要に応じて防虫スプレー(できれば天然成分のもの)を使用してください。
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高湿度の環境ではカビが発生しやすくなるため、風通しを良くし、定期的に乾燥させることをおすすめします。
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ルート家具を長期間使用しない場合は、風通しの良い、直射日光の当たらない場所に保管し、防虫シートや乾燥剤を併用することをお勧めします。
6. 塗装や仕上げの維持
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塗装が施されている場合、傷や剥がれが生じると美観が損なわれるため、タッチアップペイントやニスの塗り直しを検討してください。
7. 移動・設置時の注意
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ルート家具は形状が複雑なものが多いため、持ち上げる際は安定した部分をしっかり持つようにしてください。
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引きずると床に傷がついたり、家具自体が破損することがあるため、移動の際は持ち上げて運ぶことを推奨します。
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設置する際は、床が傷つかないようフェルトやラグを敷くと安心です。
8. 経年変化
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天然木の家具は、年月とともに色味や風合いが変化します。これは木が呼吸し、生きている証拠でもあります。
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経年変化を楽しみながら、適切に手入れを行うことで、より深みのある美しさが生まれます。
ルート家具は、自然の美しさをそのまま生かした唯一無二の家具です。適切な環境で丁寧にメンテナンスを行うことで、長く愛用することができます。特に、湿度管理や定期的なお手入れをすることで、木の持つ魅力を最大限に引き出しながら、長く使用することが可能です。
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